おすすめNo1スポット、都会の楽園トロントアイランド(Toronto Island ) を紹介します
夏真っ盛り、みなさま、どのようにお過ごしでしょうか。
カナダに住んでいると言うと必ず言われるのが「寒いんでしょう?」確かに冬は大雪の厳しい寒さが4、5ヶ月続きますがトロントは日本と同じように夏はとても暑いです。蝉が鳴き、湿気があり、焼け付く普通の夏です。
恐らく、カナダの夏のイメージに近いのはバンクーバーの方だと思われます。
バンクーバーの夏は、半袖一枚で外出できる日を心待ちに、遂に訪れた夏も数週間で過ぎ去り、またひんやりと涼しい基本の気候に戻ります。快適な夏を過ごしたい場合は西へ、開放的な夏を満喫したい場合は東へ、という感じでしょうか。
楽しみ盛りだくさんのトロントの夏ですが、個人的にナンバーワンのスポットが、トロントアイランドです。
Toronto Island / トロントアイランド
トロントアイランドは、トロントダウンタウンの、高層ビルが建ち並ぶUnion Stationから、フェリーで約10〜15分の所にある小さな島。
その夢の島での楽しみ方について、詳しく書いてみたいと思います。
フェリーに乗って楽園へ!
まずは、混雑を避ける為に家を出る前にオンラインでフェリーのチケットを購入します。行き先はセンターアイランド行き。
※往復チケット 大人$7.58.5, 学生orシニア$5.05.5, 14歳以下$3.654.00, 2歳以下無料. 車 $100 (許可が必要)
*フェリーターミナル付近の駐車場は一日$20 – $30ですが、空車を見つけるのは至難の業なので、できれば公共機関を使って行く事をお勧めします。
フェリー乗り場(ferry docks at the foot of Bay Street)までのアクセスは、地下鉄かGOtrainでユニオンステーションまで行き、そこからは徒歩10分ほどで到着します。
チケット情報はこちら
フェリーの予約をあらかじめして、チケットがあったとしても、フェリーが来るまでは炎天下で待たされます。
上記の通り、トロントの夏はものすごく暑いです。帽子の用意を!
フェリー自体は10分〜15分ですが、ずっとむしむし肌がベタベタで不快でしたー。
ただ、フェリーが動き出した途端、気持ちの良い風に汗も引き、徐々に見えて来る夢の島に心が踊ります。
フェリースケジュール
★通常は、センターアイランド行きで良いと思います!
最新スケジュールはこちら
Summer service May 20 – Sep 5, 2016
Centre Island: 8:00am – 11:15pm
Ward’s Island: 6:35am – 11:15pm
Hanlan’s Point: 9:00am – 10:00pm
Spring and fall service until May 19 / after Sep 5
Centre Island: 9:00am – 10:30pm
Ward’s Island: 6:35am – 11:15pm
Hanlan’s Point: 8:00am – 4:00pm
Winter service is to Ward’s Island only stating 6:35am until 11pm.
乗ればあっという間に到着です。
着いてまず目に飛び込むのは緑、公園。そして向こう岸のダウンタウン。
アイランドには遊具やちょっとしたアトラクション、プール、、しばらく芝生の上を歩いて行くとビーチが見えてきます。ハワイだと言われれば信じてしまうかもしれないほどの開放感とリゾート感。
もう、そこには、遊びしかない。CNタワーが見える最高の場所、こんな近くにある楽園に来ない手はありません。
(服装も、リゾート気分で水着や薄着で夏を満喫している人が多い中、デニムのパンツで出かけた事を激しく後悔しました。。)
自然、花、でもそれだけじゃない。
まさに自然と都会の融合、トロント。自然豊かな島から見えるCNタワー、その二つの光景がそれを物語っています。
巨大な木々を通り抜け、
ハッピー気分の人たちの間をすり抜けて、目的地へ向かいます。
ただただハイキングするも良し、ビーチに行くも良し。私たちは勝手にトロントアイランドのメインは「サイクリング」だと信じているので自転車を借りるサイクルショップへ向かいます。
歩いている最中には’Pirate life(パイレーツライフ)’というアトラクションが通り過ぎて行きました。
こちらでオンライン予約ができるようです→Pirate Life
レンタルサイクリング
フェリーを降りて南へ歩く事15分、サイクルショップを発見。
人だかりという程でもなく、すんなりと自転車をゲット。
混んでる時は、自転車が戻って来るのを待つ羽目になりますが、皆それほど長い時間レンタルするわけではないらしくどんどん帰って来ていました。
自転車の準備ができたらスタッフのお兄さんが声をかけてくれます。
一人用(89ドル)でそれぞれ乗っても良いけど、日差しがきついのとヘルメットをかぶりたくないのとで、二人で隣同士座って漕ぐタイプの自転車を選びました。(17ドル) 日よけ屋根もあり、見た目も可愛く、こちらにして大正解でした。
他にも前後続きの二人用自転車や、家族用の大きな自転車などバリエーションも色々あります。
家族用のに乗ってる人たちも楽しそうでした!
Depositとして30ドルを現金で支払い。クレジットなどは受付ていないので気をつけてください。IDも預けて、最後返却の時に清算を終えたら返してもらいます。1時間単位なのでとりあえず1時間頼んで、東へ向かって出発。
折角なので係の人に写真撮影をお願いするのもお忘れなく!
汗がまとわりつく不快感が続いていたけど、自転車を走らせると同時に風を感じ始め、非常に気持ちがよかったです。
自転車自体はゆっくりとしか進まないようになっていますのでゆっくりゆったりと道を行く。東へ行き着き、Uターンをして戻ると約1時間。西にも行くのなら、2時間契約の方が良いでしょう。
ところどころ、休憩&撮影スポットがあるので日陰に降りたりしながら本当に良い時間を持つ事ができました。
私たちは1時間だけ借りて、西の方向は徒歩で散策したのですが、片道2kmの道のりはとっても長いので、やはりサイクルで回ることをお薦めします。
本土への戻り方
帰りは中央のフェリー乗り場から帰ることをおすすめします。
今回、西のデッキから帰ったのがちょっとした失敗でした。
まず西まで歩くのにかなりの時間を要しました。
ようやく着いたものの、フェリーは一向に来ないし、待つ間蚊に刺されながら待つ事に。
そしてフェリーに乗り込む時に始めて気づいたのが、多くの人が自転車持参。
乗ってからも、座る場所がない!更に、屋根も無い!全員が立ったまま運ばれて行きます。
こんなことなら普通に中央のフェリーに乗れば良かったと後悔したのでした。
まとめ
トロントアイランドは、真夏の暑いワクワクが体験できるのはもちろんのこと、静かな木陰に入るとどこか寂しげで懐かしい気持ちになったり、手付かずの自然のようで作られたリゾート地のようでもあり、少しダウンタウンから離れただけなのに、旅行に行ってきたかのような満足感を得ることができます。
とにかく楽しみしかないトロントアイランドへ是非訪れてみてください。
個人的にはトロントナンバーワンスポットです!
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