ますます人気のNYベーグル バリエーション豊かな「BAGEL & BAGEL」
ベーグルを初めて食べたのは、カナダに初めて語学留学した時でした。滞在していた宿泊施設では、朝食の時は毎日ガラスケースの中から好きなものを選んでお皿に入れて進んで行くのですが、パンが苦手だった私はいつもパンケーキとメープルシロップを選択して食べていました。
ある日、ちょっと気分を変えて選んでみたのが初ベーグルでした。
その時に’おいしい’と思えたら良かったのですが、どっしり硬くて味気ないパンが受け付けなくて、それから20年、ベーグルに良い印象がなかったのです。
しかし、人気のベーグル屋さんが増えているのを見て、もしかしておいしいのかも・・？と興味が出てきたところ、ちょうど機会が重なり「BAGEL&BAGEL」のベーグルを食べて印象が180度変わりました。
さっくり軽くて、それでいてもっちり。ほのかな味、香りも感じる。朝食に便利というのもあり、定期的に購入して、いただいています。
ベーグルの発祥について、また、国内ベーグル市場の売上シェア83%を占める「BAGEL&BAGEL」について、少し書いておきたいと思います。
ベーグル発祥はどこ？
ベーグルは、小麦粉、水、食塩などを発酵させてドーナツ型に成形した後、茹でてから焼き上げたパンの一つです。基本牛乳、卵、バターを使わない、という点で材料としても通常のパンと違いがあります。
パンのおいしさを思い出す時の’サクサク"ふわふわ’食感とはちがい、パリッとつやつやした表面にもちっとした食べ応えが特徴。アメリカのイメージが強いですが、実はヨーロッパにそのルーツはあるようです。
１４世紀にさかのぼるポーランドの王宮の文献にobwarzanek（オブヴァジャネック）というものが見られます。起源ははっきりとは不明ですが、ポーランドに移民したユダヤ人のコミュニティーで宗教上の食べ物として長年食されていたようで、これがベーグルの起源という説があります。そして19世紀後半に、ユダヤ系移民によってアメリカに伝わり、ニューヨークから人気が広がっていきました。
生地には香料、野菜、ナッツ、果物などがミックスされたり、全粒穀物やライ麦が使われたり、クリームチーズやスモークサーモン、ほかにも色々と美味しい食べ方が追求され、さまざまなバリエーションが生まれています。
ニューヨークに負けてない？モントリオールのベーグル
ところで、ユダヤ人が持ち込んでニューヨークから広がったとされるベーグルですが、北米では、もうひとつ有名なベーグルの地があります。それが、カナダのモントリオール。
ニューヨークのものとは材料から工程、食感まで少しずつ違っています。まず、ニューヨークの方は塩が使われますが、モントリオールの方は塩は使われず、その代わりに卵が入っています。また、茹でる際に水に蜂蜜が加えられるのがモントリオール式です。そのため、ほんのり甘い香りがします。
見た目は、ニューヨークベーグルはリングの幅が広く穴が小さめなのに対し、モントリオールはリングが細めで中央の穴が大きいのが特徴です。
東京でも、モントリオールベーグル食べられるお店があるようです！
▼日本初モントリオール式ベーグル専門店
http://www.poko-bagel.co.jp/▼取り寄せ可
https://bagelmtl.thebase.in/Bagel & Bagelの種類豊富なベーグル
和の要素を取り入れたり映えるフィリングを考案したりと、海外から来たものをさらに進化させるのが日本のすごいところ・・
そしてニューヨークスタイルのベーグルを国内で広く展開するのが、「Bagel&Bagel（ベーグルアンドベーグル）」です。取り扱いは店により違いますが、種類豊富で選び放題です。
その種類も、オーソドックスなものから、栄養を考えたサプリ的な響きの種類までさまざま。
アールグレイミルクティー 15穀 ブルーベリー シナモンレーズン
ココアホワイトチョコ メープルウォルナッツ 抹茶ホワイトチョコ
もち麦 豆乳枝豆 ヴォルケーノ バナナアーモンドミルク
BCAA-必須アミノ酸- いちじくプルーンFe クランベリーコラーゲン
乳酸菌キャラメルミルク やわらかプレーン-米粉70%配合- セサミ
プレーン 緑黄色野菜とチーズ おなかに優しいこんにゃくプレーン
濃いトマト-リコピン- アボカドナッツ-オレイン酸-
コーヒーキャラメル-GABA- 低糖質ブラン
キャラメルパンプキン New商品 紫いもホワイトチョコ New商品
https://bagelbagel.jp/products/常温保存は翌日まで、冷凍で１ヶ月保存可能です。スライスしてから包んで冷凍しておくのも良いですが、私は買ってきたら袋入りのまま冷凍庫へ放り込みます。食べる前に30分ほど自然解凍するか、レンジ500W で40秒（２個で1分くらい）すれば半解凍ぐらいになるので、スライスしてトースターで焼き目がつくまで焼きます。
家でも素敵なサンドにできればそれが一番ですが、我が家では「boursin（ブルサン）のガーリック＆ハーブ味」を乗せるだけのことが多いです。
まとめ
個人的な経験であまり良い思い出のなかったベーグル、そのため遅ればせながらその魅力に気づいたのですが、高い人気で支持される理由はありますね！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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