昭和の思い出いっぱい 閉館予定のホテル
千里阪急ホテル
1970年の大阪万博と時を同じくしてオープンした千里阪急ホテル。
2025年に閉館が決まっているのが、残念でなりません。
いつ閉館なのか詳しい情報はわかりませんが、まだ時間はありそうなので、何回か行けたらいいなぁと思ってます。
というのも、私にとってはたくさんの思い出がある場所。
小さな頃は、祖父母と一緒にバイキングを食べに来たり、祖父の還暦祝いや親戚の集まり、成人してからも、祖母と中華を食べに来たりしたので、写真もたくさん残ってます。
両親に至っては、結婚式をここで挙げたという。
なんで都会と離れた、観光地でもないところにホテルがあるのだろう？と改めて考えてみると疑問が浮かびましたが、
大阪万博開催に合わせて開業したというのを知って、納得。
たしかに今となっては周りに取り残されたようなレトロな雰囲気はあるけど、これが魅力なのに。
時代には逆らえないんですかね。
さくらラウンジ
２階へ上がって、さくらラウンジで休憩したいと思います。
15:30と中途半端な時間ですが、17時閉店まで１時間以上あるし、軽食ぐらいいただきましょう。
お好きな席に、と言われたので、奥の奥の方の、陽の当たるソファー席へ。
どの席もゆったりです。
ひとつはケーキセット。
ひとつはミックスサンドセット。
言えばおかわりをもらえたはずなのですが、あまりにも奥に座りすぎて声かけできず。
ラストオーダー(16:30)の時に聞きにきてくれましたが、すでにコートを着て、出ようとしていたので、いまさら座り直すのもあれなので・・笑
窓からは、できた当初衝撃的だったザ千里タワー。
その間にある再開発待ちのセルシーも含め、このあたり一帯が数年後には一変するのでしょうね。
店を出たあと、２階をうろうろしつつ、ガラス越しに中庭を眺めていたら、外に出られますよと教えてくれたので、出てみます。
同じような写真ばかりですが、思い出に。
肌寒い1日でしたが、徐々に日は伸びて。
去る時、あーここが好きだったおばあちゃんはもういないんだなと思ったら、不思議な気がしました。
建物もずっと残ってくれたらうれしいけど、そうもいかず、新しい千里中央にも期待！
もうちょっと先みたいですけどね。
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