巣鴨 地蔵通り商店街は懐かしさと温かみの残る情景 若い人でも楽しめます

2023年2月28日おでかけ東京,観光

巣鴨地蔵通り

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「おばあちゃんの原宿」などと言われ、テレビで再三耳にする名前、巣鴨。

元気なお年寄りが画面に写し出されるのが、有名な「巣鴨地蔵通り」ですね。

江戸時代、巣鴨地蔵通りは旧中山道の休憩所として栄えたそうです。江戸日本橋〜上野、木曽、草津などの69の宿場町を経て京三条大橋までつながる中山道は、東海道・甲州街道・奥州街道・日光街道とともに江戸幕府により整備された五街道の1つです。

JR巣鴨の駅を降り立った途端、広い道路のためか、少し殺風景な町並みのためか、それとも反対に雑多な商店街の雰囲気によるものか、ほかの東京の街とは空気、印象が違って感じられました。どことなく、中国や韓国を思わせる雰囲気。(中国は行った事ないのでただの想像です…)

商店街は780mほど続き、都電荒川線庚申塚駅近くまで歩けるこの通りには、煎餅、和菓子、お茶等の食品、肌着屋、靴屋などの衣料品、仏具や雑貨、等々様々な店があり、落ち着いた古きよき商店街といった雰囲気です。

お年寄りの街のイメージでしたが、思っていたよりも若いカップルや若い家族連れが歩いていました。

中山道の休憩所だった巣鴨地蔵通りは、今でも変わらず人々に愛される場所となっているようですね。

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アクセス

  • JR巣鴨駅から徒歩5分
  • 都営三田線巣鴨駅から徒歩1分
  • 都電庚申塚駅から徒歩1分(庚申塚入口)
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巣鴨にあるお寺でお参りを楽しむ

巣鴨にはお参りができるお寺もありますので以下に紹介しておきます。

IFramesugamo.or.jp

とげぬき地蔵尊高岩寺

「とげぬき地蔵尊」の名で親しまれるこのお寺、正式には曹洞宗萬頂山高岩寺といいます。慶長元年(1596年)に江戸湯島に開かれ約60年後下谷屏風坂に移り巣鴨には明治24年(1891年)に移転してきました。ご本尊は「とげぬき地蔵」として霊験あらたかな延命地蔵菩薩です。こちらの地蔵菩薩様は秘仏ですので残念ながら拝見させていただくことはできませんが、そのお姿を元に作られた御影(おみかげ)に祈願してもご利益があるとされています。こちらは高岩寺のご本堂で授与されています。(巣鴨地蔵通り商店街HPから引用)

江戸六地蔵尊 眞性寺

江戸六地蔵尊の一つとして知られるこのお寺は、真言宗豊山派醫王山東光院眞性寺と申します。起立年代不詳。元和元年(1615年)境内には松尾芭蕉の句の石碑があります。大きな傘をかぶり、杖を持つお地蔵様。江戸の六街道の出入口に置かれ旅の安全を見守ってくれました。 (巣鴨地蔵通り商店街HPから引用)

庚申塚 延命地蔵尊

巣鴨庚申塚は江戸時代中山道の立場として栄え、旅人の休憩所として簡単な茶店もあり、人足や馬の世話もしていました。江戸名所図会ではそれらの様子がにぎやかに描かれています。
ここは中山道板橋の宿場にも近く、右に向かえば花の名所「飛鳥山」、紅葉の王子にでる王子道の道しるべを兼ねた庚申塔が建っていました。庚申塚は広重の浮世絵にも描かれています。
現在は庚申堂に猿田彦大神を合祀しています。猿田彦大神とは日本神話に登場する神様です。天孫降臨の際に道案内をしたということから、道の神、旅人の神とされるようになり道祖神と同一視されました。(巣鴨地蔵通り商店街HPから引用)

ほかにも、足を延ばせば春に桜が綺麗な六義園(りくぎえん)なども巣鴨のエリアにあります。

六義園

IFramewww.tokyo-park.or.jp

池袋などからはあっという間に行ける巣鴨。

「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる温かい昔ながらの雰囲気を味わえる巣鴨に一度訪れてみてはいかがでしょうか。