銀座の老舗宗家源吉兆庵「カフェK.MINAMOTO」で桃のかき氷/KingGnuヌーミレパーク(仮)
コロナで状況は少し変わったものの、海外からの旅行者が買い物に訪れる街としても大人気の銀座。
最近では無印良品やユニクロといったリーズナブルな大型店も存在感を増し、更には最近では時代の最先端King Gnu(キングヌー)のヌーミレパーク(仮)が登場するなど、更に広い世代が訪れる場所として銀座は進化しています。
昔の銀座は今とは少しイメージが違ったみたいですね。
銀座の歴史
銀座の歴史の始まりは、1603年。徳川家康によって開かれた江戸時代、現在の銀座2丁目に銀貨鋳造所(通称銀座)を移したことに始まります。
銀座2丁目には、「銀座発祥の地 銀座役所跡」碑が立っています。
1800年に、銀貨をつくる役所や工場としての機能は日本橋に移転しましたが、銀座の名はそのまま残りました。
その時代ににぎわった銀座は、幕末には廃れたものの、1872年にイギリス人建築家トーマス・ジェームス・ウォートルスの設計をもとに、外国の雰囲気を持つ街へと変化していきます。
それにより、今の銀座のスタイルが確立していきました。
道路が広く、どことなく西洋の雰囲気が漂い、街路樹がきれいな現在の姿ですね。
同じ時期、新橋〜横浜間の鉄道が建設されるなど東京としての発展計画が始まり、ここ銀座も様々な店が軒を連ねるようになりました。
銀座の魅力はそのファッショナブルで洗練された街そのものですが、長く、人々の憧れとして「銀ぶら」という言葉ができるほどかっこいい都会人の場所であったことが背景にあるのですね。
吉兆庵のかき氷
ある晴れた夏の昼過ぎ、銀座にやってくるとちょうど中央通りの歩行者天国が始まったところでした。
まだまだコロナの影響で、インバウンドの姿が見えないため、銀座と言えどもとてもすいています。
お店が少しさみしげに見えます。また賑わいを取り戻すことを願うばかりです。
銀座と言えば、明治から続く老舗の店や創業当初から変わらない味を提供する喫茶店やレストランの存在も大きいです。
オムライスが有名な「煉瓦亭」は創業100年以上で今も愛されているというから驚きです。
本日訪れた宗家源吉兆庵は1946年(昭和21年)創業、こちらも伝統と歴史ある和菓子の専門店ですが、ここ銀座に、2019年10月に源吉兆庵のカフェレストラン「K.MINAMOTO」がオープンしました。
2Fから5Fがカフェレストランで、全メニューに厳選した果実を使用し、調理から盛り付けに至るまで果実の魅力を存分に引き出した“果実より果実らしいひと皿”のコンセプトのもと、おいしく可愛らしいメニューが楽しめます。
夏にはかき氷もおいしいカフェでは、銀座を見下ろしながらの贅沢な時間を過ごせるのでおすすめです。
インテリアやプレートなど可愛くて大成功でした。3階なので窓越しに銀座の街を近くに見下ろせるのも良かったです。
宇治抹茶のかき氷
桃のかき氷
氷が溶けると薄くなるので足して下さい、と桃ソースもついていました。
ピンクの色が爽やかで今年の夏の思い出になりそうです。
源吉兆庵(公式HP)↓ THE HOUSE 3~5階 カフェレストランK.MINAMOTO
場所 東京都中央区銀座6丁目9-8
営業時間 11:30~18:00
定休日 月曜日
予約 03-6385-8121
本社ビル「THE HOUSE」|宗家 源吉兆庵
宗家 源吉兆庵の本社ビル「THE HOUSE」についてご紹介します。
https://www.kitchoan.co.jp/shops/thehouse/
銀座歩行者天国情報
日差しがとんでもなく暑くて痛いほどでしたが、夏の終わりを満喫できました。
写真で見る銀座の街
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません