東京から日帰り箱根湯本の旅「天成園」の温泉&宮の下「ナラヤカフェ」
10月末、新宿から小田急電鉄を利用して鎌倉に行こうと思っていたのですがロマンスカーが満員でチケットが取れなかったので急遽箱根へ向かう事にしました。
週末、箱根行きは思ったほど混んでいなくて行きも帰りも乗りたい電車の出発30分前にも関わらず席が取れました。
まだ山肌は少し色づく程度。
気候はとても暖かく、気持ちの良い日でしたが途中雨が降り出して、少々寒くなりました。
その時の様子を中心に、箱根の旅について書いておきたいと思います。
箱根湯本までの行き方
東京駅→(新幹線こだま)小田原駅→(箱根登山線)箱根湯本駅
大手町駅→(小田急ロマンスカー/110分)箱根湯本駅
小田急線 新宿駅→(小田急ロマンスカー/最速73分)箱根湯本駅
小田急線 新宿駅→(快速急行/90~100分)小田原駅→(箱根登山線/15分)箱根湯本駅
そのほか、桃源台までの行き方や羽田空港からのアクセスなど、
詳しくはこちら箱根までのアクセス
元箱根港まで
箱根湯本に着いたら早速、観光です。
バスを利用して元箱根港へ行く事にしました。
乗り場は駅前のロータリーで、時刻表や情報は、総合案内所でお聞きしました。
ペットボトルを持っていたら、「飲み物禁止です」と注意を受けました。汗
元箱根港に行くと水際に鳥居を臨める箱根神社もあるので、観光としては外せないですよね。
うねうねと道路を進むバス、乗り物酔いしやすい方は、対処を考えてからの方が良いかも。
到着すると、この美しい光景が広がっていました。
有名な撮影スポットの鳥居では長い列を作って、人々が写真待ちをしています。
さすがにそこまでして写真を撮りたくはなかったので隣からこっそりと。
海賊船にも乗れるんですね。
またバスに乗って箱根湯本に戻ってきたらすでに夕方でした。
身体も冷えてきたのでお店に入ってとろろそばをかきこみ、そのまま電車に乗って家路につきました。
さて、そんな週末を過ごした次の週末、もう一度箱根へ、今度は温泉に浸かりに行きました。
箱根 温泉の日帰り旅
前回は観光での訪問でしたが、今回の箱根は、温泉に入りたかったので、のんびりしたいと思います。
温泉宿は家で調べてから訪れました。
箱根湯本駅から徒歩10分、天成園が今日の目的です。
綺麗な川沿いを歩きながら箱根を全身で感じます。
着いた先は、大きめのホテル。
朝10時頃に着いて昼食を挟み14時頃まで過ごしましたが、その間温泉には人も少なく、とてもゆったりとした時間が流れていました。
少しの間、秋の日差しが照りつける露天風呂から山と鳥が自由に飛んでいる青空を眺めていると、仕事の悩みなどどうでもいいやと思えました。
この感覚は、想像や記憶の中で感じられるものではなく、実際にお湯につかっている瞬間しか感じられるものではなくて、今、既にあの感覚は思い出せない、そんな一期一会のものだと知りました。
温泉で幸せを感じた後は、もう一つの幸せ、食事です。
宿にあるお食事処ですが、親子丼、牛肉丼、どちらも本当に美味しく感じました。
宮の下
すっかり心も体も温まった後は、電車に乗り宮の下まで足を伸ばしてみました。
静かな小さな田舎町。
人一人歩いていないような静かでレトロで趣のある町です。
人の多い住宅街で生まれ育った私には、少し寂しくなるこの光景も、山近くで育った方にはとても落ち着くらしいです。
それぞれ心にある郷土の風景が違うというのは面白いですね。
ナラヤカフェ
箱根湯本へ戻る前に少し休憩することにしました。
宮の下駅近くにいくつかカフェがあったので、そのうちの1つ、ナラヤカフェへ。
木の暖かさのあるナチュラルなお店。
カフェではコーヒー・お酒・軽食・スイーツが頂けます。
足湯も併設されていました。そこでカフェすることも可能です。
営業時間:10:30〜17:00 (フードラストオーダー16:30)
定休日:水曜・第4木曜日
冬期休業:1月中旬~下旬
抹茶とか、いろいろ。
楽しい時間はあっという間です。
駅からは、さっきまでお茶を飲んでいたナラヤカフェを見る事ができました。
2週連続で訪れたのですが、それでも良いなと思える、箱根湯本温泉街。
まだまだ観光できていない場所がいろいろありますが、寒くなったらもう一度温泉に浸かりに来たいなと思いました。
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