最新映画レビュー あらすじ&感想「ジャック・リーチャー Never Go Back」
「ジャック・リーチャー Never Go Back」
アメリカで10月21日に公開されたばかりのサスペンスアクション、『ジャック・リーチャー Never Go Back』ですが、日本での公開も今年11月11日(金)に迫っています。
カナダでは一足早く公開されたので、映画館で少しプラス料金を払ってIMAXで観てきました。
迫力のあるサウンドと新しいシートでダイナミックなアクションを楽しんできました。
座席指定されているにも関わらず、2割程度しか観客が居なかったのが気になりましたが、なかなか面白い映画だったと思います。
英語のタイトルは、“Jack Reacher Never Go Back"
トム・クルーズ主演の大ヒット作「アウトロー」(2012)の続編ですね。
監督 エドワード・ズウィック(Edward Zwick)
原作 リー・チャイルド(推理小説家)のベストセラーシリーズ18作目「Never Go Back」
主演 トム・クルーズ → ジャック・リーチャー
あらすじ
ジャック・リーチャーを演じるトム・クルーズ主演の『アウトロー』から4年、待望の続編が公開されます。
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』では、スーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)は、リーチャーがかつて所属していた陸軍内部調査部の軍人で、身に覚えのない容疑で逮捕されます。それを知ったジャック・リーチャーは、脱獄させたターナー少佐と共に、政府の陰謀の裏に隠された真実を暴いていきます。
彼らが辿り着いた重大な秘密とは?
トム・クルーズが相変わらずの体を張ったアクションを披露していて、激しく、容赦ない格闘を見せてくれています。アクションはさておき、ストーリーもサスペンスとしてしっかりしていて良かったと思います。
2016年11月11日(金)公開が待ち遠しいですね!
感想、レビュー
ネタバレを含みます。
始まりから、既にワクワクと期待が高まる入り。
脱獄のシーンでは厳戒体制のはずのセキュリティーを簡単にすり抜けるという単純さは否めないけれど、機転が利いていて痛快。
いつでも冷静沈着なジャック・リーチャーと女性として大変な思いをして登り詰めた強さとプライドを持つターナー少佐のやりとりは恋人のようでもあり、夫婦のようでもあり、更にジャックの娘かもしれない女の子を含めるとまるで家族のようですが、映画の中ではロマンティックな要素は皆無。あくまで相棒といった感じが観ていて気持ち良いです。
しつこく追いかけて来る敵とジャックのアクションシーンは危なげなく、常に優勢といった感じでハラハラせずに単純に楽しめます。
殺すまで戦いを止めないのかと途中からうんざりしてしまうのは個人的な感想ですが。全体的に、アクションシーンはそれほど割合を占めていないので、ストーリーも楽しめて良かったです。
娘かもしれない少女の登場で、トムクルーズ演じるジャックリーチャーの優しげで人間らしい部分も見られます。
最後まで『The Girl on the Train(ガール・オン・ザ・トレイン)』を観たいと主張していたのを押し切られて観に行った映画だったので期待ゼロのまま観ていたのですが、なかなか面白く見応えのある映画でした。
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