必見! ナイアガラの滝 楽しみ方&クルーズ情報を詳しく紹介 Niagara Falls in Canada

2023年2月27日カナダのことトロント,観光

一度は訪れたい、ナイアガラの滝 楽しみ方

世界的に有名なナイアガラの滝、写真や映像ではよく見ると思いますが、実際に直接間近で目にするとまた違った衝撃と感動があります。

カナダが誇る北米では最大規模の滝

アメリカ側の滝と合わせてナイアガラの滝と呼ばれているが、特にカナダ側の方は大迫力。美しさと同時に雄大な分自然の怖さも感じます。

また、ナイアガラの滝の周りは、街全体が完全なる観光地。

滝を眺めるように、ホテルやカジノ、レストランなどレジャーが揃ってアメリカンな雰囲気に包まれていて、その独特なオーラに飲み込まれそうになります。

カジノの周りは、観覧車やゲームセンター、お化け屋敷らしき店もあり、子ども向け施設も充実しています。

ナイアガラの滝を訪れた記録を詳しく書いていますので参考にして頂ければ幸いです。

アクセス

ナイアガラエアバスが、トロント国際空港と、ナイアガラを往復するシャトルバスサービスを提供しています。

トロントダウンタウンからだと、メガバスでいくことができます。

レンタカーを借りて行くのも良いですが、トロントの高速道路は常に5車線から増えたり減ったり、一番右を走っているといつの間にか出口に一直線だったり、真ん中を走っているはずがいつの間にか一番左になっていてExpressに乗っていて降りたい場所で降りられなかったりする。

工事も多く、ナビに頼っても迷ったりするので、よっぽど自信がない限り、間違わずに到着するのは至難の業なので、バス、またはHISなどで1日観光などのツアーがあるのでそちらを利用する方が楽かもしれません。

私たちは車で行ったのですが、朝9時半にトロントを出て、渋滞に巻き込まれ到着は12時半。

帰りは1時間40分位で着いたので、トロント市内からだと距離的にはそう遠くは無いです。

パーキング

滝の近くの公営駐車場は、一日22ドル。

公園のパーキングに停めようとすると満車の為、更に離れた駐車場を案内されました。駐車券さえ持参すれば、途中で近い方の駐車場に移る事は可能とのことです。

食事事情

食事に期待は禁物です。

カナダらしく、ピザ、TimHortons、バーガーキング等で済ませる覚悟が必要です。もちろん、ちゃんとしたレストランも幾つか見たし、展望台のレストランで高級ディナーという手もありそうです。

トリップアドバイザーで色々紹介されているのでご参照下さい。

アドベンチャーパスを手に入れよう!大自然に触れる4つのアトラクション

ナイアガラの滝では色々な楽しみ方がありますが、おすすめしたいのが、アドベンチャーパス

今回利用したのは、パスの中でも$55の"Classic"パス。4つのアトラクションと、WEGOバス乗り放題が付いています。

オンラインで申し込みをしておき、到着したらNiagara Parks Welcome Centreへ行き、プリントしておいたチケット(Emailで送ってもらったチケットをモバイルで見せてもok)を見せます。そこでアトラクションの予約をさせられますので、その後はそのスケジュールに従って行動することになります。

4つのアトラクションについては下記で紹介しています。

“Classic" $55 Canadian plus tax four top attractions (Niagara Cruises, Journey Behind the Falls, White Water Walk, Niagara’s Fury) and Two-day WEGO Access, $100 in Bonus Coupons

Hornblower Niagara Cruises

クルーズは、予約不要なので好きな時間に行って並べばよし。

滝の近くまでボートが連れて行ってくれる、人気のアトラクションです。

レインコートをくれるけど、それでもびしょぬれになる前提で。→あとで詳しく書きます。

The cruise is taking you into the mighty mists of the Horseshoe Falls.

White Water Walk

川の横に作られたデッキを歩いて行く。

川と言っても流れが非常に早く、迫力ありあす。

20分もあれば往復してしまうのでサラッと見て終わる感じ。ここまでのアクセスはバスで。

Take a walk along the edge of one of the world’s wildest stretches of whitewater.

Niagara’s Fury

スクリーンに映された自然や滝を見つつ、揺れる床や水しぶきを感じる、4Dアトラクションです。

唯一、室内のアトラクションです。

予約通りの時間に行くと、並ばずに入れました。

Standing on a massive platform, you will feel the wrath of Mother Nature as the floor tilts and trembles beneath you.

Journey Behind the Falls

トンネルを通って滝の一部を裏側から見る事が出来ます。

もう、目の前、すぐそこに滝があるので絶好の撮影ポイントです。

予約時間通りに行っても、そこから列が長く、結構長時間並びました。

Take a journey deep below and behind the heart of Niagara. This is as close as you can get to the Falls itself.

ちなみに、今回のスケジュールはこんな感じになりました。

13:45 Niagara’s Fury

15:40 Journey Behind the Falls

17:00 White Water Walk

18:30 Niagara Cruises

移動にはWEGOバスを使って移動。結構体力勝負です。

もし疲れるのが心配でしたら、朝早くから行って時間に余裕を持つか、アトラクションはNiagara Cruiseだけにしておいても充分楽しめると思います。

また、このパスには含まれていないけど、滝を見ながら滑り降りて行くZipLineもスリリングで楽しそうでした。

Zip Line is not included in the passes, but it must be an amazing experience.

Niagara Falls ボートクルーズ 滝を近くで見よう!

色々書いてきましたが、ナイアガラを訪れたら外せないメインイベント、ボートクルーズについて、もう少し詳しく書いておきます。

遠くで見るナイアガラの滝も圧巻だけど、ボートに乗って近くに行くとその激しさに圧倒され、素晴らしい体験になることでしょう。

予約は不要なので、好きな時に受付でチケットを買うか、パスを持っている場合は予約の時にもらったタグを持って入り口へ向かう。(Classic Passを購入すると、クルーズも含まれています。)

スロープを降り、エレベーターを降り、ぐんぐん下へ向かうと、クルーズが見えてきます。
赤いビニールをもらい、濡れないようにそれをかぶっておきます。
クルーズに乗り込むと、思い思いの場所を陣取り、出発までしばしの休憩。
興奮した人たちが今か今かと出発を待ちます。出発すると、また一気に皆の興奮が高まります。滝へ近づくにつれて風が強く、しぶきも激しくなってくる。レインコートを着ていても、結局顔はびしょぬれ。それでも皆楽しそう。端に立っている人はすごい風に煽られていました。息苦しく呼吸がしづらいような怖さがあるので(もちろん息はできるし短い間ですが)高齢の方や肺に心配がある方はやめておいた方が良いかもしれませんね。

しばらくは滝のそばに留まり、その後はゆっくりと引き返します。

クルーズ自体は大体20分〜30分くらい。

高い確率で虹が見えます。綺麗ですね。そして、怖い。

ボートスケジュール;  15分おき, 乗船時間20分

April 1 – April 30 Open daily 9:00am – 5:30pm
May 1 – May 6 Open daily at 8:00am – 6:30pm
May 7 – Oct 31 Open daily at 8:00am – Dusk
Nov 1 – 30 Open daily at 9:30am – 4:00pm

まとめ

今回の旅はアトラクション中心の旅になりましたが、前述の通り、街全体が観光地なので、観光気分を味わいながら、カジノをしたりお土産屋さんを回ったり、ゆっくりと過ごすのもまた楽しいだろうと思います。

夜はイルミネーションや花火などもあるようなので、一泊される場合はそちらも楽しみのひとつになるでしょう。

というわけで、ナイアガラの滝の記事を書きました。

是非、一度訪れて圧巻の景色を楽しんでみてください。

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